部屋と設備は大切に扱ってください。乱暴な使い方や誤った使い方をすると壊れたり、不具合を起こすことがあります。
なお、入居直後に設備等の不具合を発見した場合や、雨漏り、漏水、その他設備に不具合が生じた場合は応急処置をした上で、すぐに管理会社まで連絡してください。
あなたの住居のカギは、あなたの生命・財産を保護し、プライバシーを守ってくれる大切なものです。
カギを紛失したり、盗難にあった場合には、直ちに管理会社に連絡してください。
また、カギに住戸番号や名前を書いた札をつけることは、紛失した時に危険ですからおやめください。
例えば下記のような賃貸借契約の内容に係わる事項の変更などがある場合は、管理会社にお知らせ下さい。
アパート・マンションなどの共同住宅では、ある程度の音は「生活音」として許容していただかなければなりません。しかし深夜・早朝の入浴や洗濯、掃除、テレビなどの音は「騒音」となりますので十分注意してください。
ゴミは決められた場所に、定められた曜日・時間を守り、分類してください。
キッチンの排水口に油を流すと配水管の詰まりの原因となりますのでやめてください。また、排水口のトラップ(ゴミ受け)が外れているとゴミが直接流れ込みますので注意してください。
洗浄剤等を使用する場合には、排水口専用洗浄剤をお使い下さい。万一、配水管が詰まったときは、すぐに管理会社に連絡してください。
アパート・マンションの出入り口、廊下、階段などは「共用部分」と呼ばれ、他の入居者の方も使う場所です。
また、大地震等、有事の際は、避難通路として利用される場合もあります。いつも清潔に保ち、ゴミや自転車、ポリバケツなど通行の妨げになるものを置かないよう心掛けてください。
洗濯機の排水ホースが外れていたり、流し台から水があふれるなどして、床に水が大量にこぼれた場合、すぐに水を止め、こぼれた水をタオルやシーツなどで吸い取ります。なお、水漏れがひどく、階下まで水が達している恐れがある場合は、下記の手順で応急処置を行ってください。
部屋の中がガス臭い場合は、次の手順で対処してください。
停電時は、近所一帯が停電なのか、居住する建物全体が停電なのか、あるいは自分の住居だけが停電なのかを確認します。
水洗トイレが詰まったら絶対に水を流さないで下さい。詰まった場合、水が止まらない場合は、下記の手順で応急処置を試みてください。それでも詰まりがとれなかったり、水が止まらない場合は、管理会社や近くの修理工事店に連絡してください。
水道の蛇口の水漏れは、パッキンのゴムが古くなり摩めつしていることが主な原因です。下記に簡単なパッキンの取替え方法を紹介します。あなたがご自分でできない場合は管理会社や近くの修理工事店に連絡してください。
大地震ともなると、室内の家具が倒れる、棚の上の荷物が落下する等の被害が発生します。しかし、転倒を防止する目的でむやみに家具と壁をネジで固定するような行為は避けてください。
壁を傷つけなくても、家具と天井の間に転倒防止ポールを取り付けたり、滑り止めマットを敷いて家具を移動しにくくする、また、食器棚等のガラス扉には飛散防止フィルムを貼る等、あなた自身ですぐに行える対策もあります。
また、いざ避難する時に持ち出す貴重品、食糧品等を準備することも大事ですし、お住まいの地区の広域避難場所も事前に確認しておきましょう
地震を感じたら、ます火の始末をしましょう。最初は軽い揺れでも、急に大きく揺れ出すこともあります。「地震かな?」と思ったらすぐに行動をしましょう。
契約期間満了の日が近づき、あなたがその後も継続して入居を希望する場合は、契約更新手続きが必要となります。
契約書の内容を確認して契約書に定められている期日までに、管理会社に連絡してください。
あなたが契約期間の満了や事情によって退去する場合は、契約書の内容に従って解約手続きを行ってください。
退去・解約手続きの流れは下記のようになっていますが、退去が決まったら早めに管理会社に連絡し、具体的な手続方法を確認してください。
解約が決まり、退去する際には、部屋の清掃や荷物の置き忘れに注意してください。
電気・水道・ガスの使用料金の精算は、必ず退去日までに行ってださい。
引越しに際しては、ご近所の方に一声かけて、迷惑とならないようにお願い致します。